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2009.10.05    カテゴリ:  病院&健康管理 

   縫合糸のあれこれ

デイジーの避妊手術を1週間後に控えたある日、ワン友から、縫合糸の危険性についての話を聞いた。

心配になって、病院で質問、そして自分でも調べてみた。 (間違いもあるかも?)


外科的手術にはつきものの縫合。まれに縫合糸に対する異物反応(アレルギー)を起こし、
腫れ、しこり等が出来る場合がある。

【縫合糸反応性肉芽腫(糸アレルギー)】

これは糸の材質にも関係しているらしい。


よく耳にするのは、【溶ける糸】 と 【溶けない糸】

でも、縫合糸反応性肉芽腫ができやすいか、できにくいかに関わってくるのは、
【マルチフィラメント糸】 か 【モノフィラメント糸】 か。

マルチフィラメント : 細い繊維を寄り合わせてた1本の糸
  繊維の間に細菌が入りやすく、アレルギー反応を起こしやすい。

モノフィラメント : 釣り糸のように最初から1本の糸
  表面がツルッとしているので、細菌も付きにくい。


一昔前まで縫合の定番は溶けない糸の【絹糸(シルク)】・・・マルチフィラメント
(縫合糸反応性肉芽腫の事例が増えてきて、使う病院も減ってきたらしいけど。。。)

溶ける糸【合成吸収糸】には、マルチフィラメントもモノフィラメントもある。
(絹糸と同じで、マルチフィラメントの方がリスク高)


【縫合糸反応性肉芽腫】を避けることだけを考えるなら、単純にモノフィラメントの糸!
ってことになるけど、こっちはこっちで糸に柔軟性がないから縫いづらいとか、
結び目がほどけやすいとかの欠点もあるらしい。


たかが糸、されど糸。。。


ちなみにデイジーの避妊手術の縫合に使った糸は、ナイロン系合成糸。(溶けないモノフィラメント糸)
学会に出されている文献や事例を参考にしても、まだまだ賛否両論あるけど、
プラス、実際に先生が目にした事例も踏まえて、ナイロン系合成糸を選んでくれた。


事例でダントツに多かったのは絹糸だった。

犬種ではダックスが多い。 (飼育頭数が多いから、単純に決めつけられないと思うけど)


実は、完璧に【縫合糸反応性肉芽腫】を避ける方法ってのもあった。
それは、糸を使わないで縫合する方法。
高周波電流を利用して・・・・・・・・なんだか難しそうな (^_^.)
どんな材質の糸を使っても【縫合糸反応性肉芽腫】が出来やすい体質ってワンコもいるみたいだから、
そういうコにはお勧めの方法かもしれない。
ただ、この手術方法は、それ用の特殊な機材を備えた限られた病院でしか出来ない。。。


もしも、【縫合糸反応性肉芽腫】が出来てしまった場合(数ヵ月後とか数年後とか)、
薬で治まらなければ、再手術をして肉芽腫を切除しなければならない。

モノフィラメント糸でも可能性はゼロではない。

手術痕付近は常に要チェックしないと!







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